ウエスト育成リーグ  春季大会　第5戦 (2021/6/6 9:00 少年球場)

【1回表】船田B･J

　ツーアウトから3番①が鮮やかなレフト前ヒットで

　出塁しますが、繋ぐことができず無得点。

　(船田BJ 0-0 つくしS)

 

【1回裏】つくしS

　簡単にツーアウトを取った後、3番･4番に連打を

　許しますが外野から内野への連携が良く長打に

　させずにランナー1･2塁。ここで5番の打球は

　1塁線に転がるボテボテのゴロでしたが、

　ピッチャーの出だしが遅れ一塁は間に合いません。

　しかし、ホームを狙った2塁ランナーを刺して

　スリーアウトチェンジ！

　1回から緊張感のある攻防となります。

　(船田BJ 0-0 つくしS)

 

【2回表】船田B･J

　5番からの攻撃はあえなく三者凡退。

　相手先発ピッチャーをなかなか打ち崩せません。

　(船田BJ 0-0 つくしS)

 

【2回裏】つくしS

　6番から始まる攻撃を三者凡退に仕留めます。

　ブラックの4年生ピッチャー⑭も負けていません！

　(船田BJ 0-0 つくしS)

 

【3回表】船田B･J

　ワンアウトから9番⑭四球。ツーアウト後2番③四球で

　1･2塁のチャンス！ここで先ほどヒットを打っている

　3番①でしたがショートフライでスリーアウト・・。

　(船田BJ 0-0 つくしS)

 

【3回裏】つくしS

　先頭バッターの9番にライトへ運ばれノーアウトの

　ランナーが出てしまいます。

　2盗後1番のサードゴロの間にランナーが3塁に進んで

　ピンチを迎え2番の打席。ワイルドピッチで

　3塁ランナーが帰り先制を許してしまいます。

　なおも2番がレフト前ヒットで出塁したところで

　ピッチャーが⑩に交代します。

　ランナーに2盗を許しますが、3番をファーストフライ

　4番をピッチャーゴロにとり追加点を許しません！

　(船田BJ 0-1 つくしS)

 

【4回表】船田B･J

　4番から始まる攻撃。簡単にツーアウトとなりますが

　6番⑦四球の後、7番⑥が目の覚めるような

　ライトオーバーのツーベースヒットでツーアウト

　ながら2･3塁のチャンス！

　しかし、あと1本が出ず無得点。

　(船田BJ 0-1 つくしS)

 

【4回裏】つくしS

　ワンアウト後に6番にヒットを打たれますが後続を

　連続三振にとりスリーアウト。

　この試合もピッチャー⑩の好投が光ります！

　(船田BJ 0-1 つくしS)

 

【5回表】船田B･J

　この回からつくしSのピッチャーが交代。

　この交代で逆に流れを掴みたいところですが

　9･1･2番を三者凡退にとられます。

　(船田BJ 0-1 つくしS)

 

【5回裏】つくしS

　ワンアウト後、1番にライト前へ運ばれますが

　⑨の1塁への好返球でライトゴロ！！

　ツーアウトとなります！

　その後ヒットとエラーでランナー2塁となった後

　3番にレフトへ大きな当たりを打たれますが

　⑧の守備位置が良くキャッチしてスリーアウト！

　息の詰まるような投手戦が続きます。

　(船田BJ 0-1 つくしS)

 

【6回表】船田B･J

　この時点で試合時間は1時間10分。

　今日の試合は最終7回までいきそうな気配です。

　ワンアウト後、4番⑩がライトオーバーの

　ツーベースヒットで出塁！！5番②の進塁打で

　ランナー3塁まで進みます。ここで前の試合

　逆転サヨナラ打の6番⑦の初球！

　レフトへ運ぶ同点タイムリー！！

　試合をふりだしに戻します！

　(船田BJ 1-1 つくしS)

 

【6回裏】つくしS

　連続三振で簡単にツーアウトをとりますが、

　6･7番に連続四球で1･2塁のピンチ！

　この緊迫した場面。ベンチの監督・コーチ、

　応援の方々まで息をのんで試合を見ている

　状況でしたが、なんと選手達は声を掛け合って

　笑顔が見えます。

　前の試合、エラーが続いて顔面蒼白になっていた

　選手達がこのピンチに笑っているのです。

　精神的にレベルアップしましたね・・・。

　驚きました・・・。

　このピンチも8番をショートゴロにとりチェンジ。

　よく凌ぎました・・・。

　(船田BJ 1-1 つくしS)

 

【7回表】船田B･J

　8番からの攻撃。繋いで上位打線にまわしたいところ

　でしたが三者凡退。

　 (船田BJ 1-1 つくしS)

 

【7回裏】つくしS

　とうとう同点のまま最終回の裏。

　この回を無得点に抑えて3番からはじまる

　サドンデスに持ち込みたいところですが

　先頭9番に死球。1番三振の間に2盗･3盗を

　許してワンアウト3塁の大ピンチ！

　ここで前日のジャビット杯でホームランを打っている

　2番に打順がまわってしまいます。

　2球目をセンター前に運ばれゲームセット・・・。

　さすがですね・・・。

　絶対王者に大善戦しますが一歩及ばず・・・。

　  (船田BJ 1-2 つくしS)

 

前日試合もあり明らかにメンバーを落としていた

相手でしたが最終的にはレギュラークラスを3人

引きずり出せました。

試合後の反省会。監督に「今日の試合どうだった？」と

問いかけられた選手達。その第一声は・・・・。

「楽しかった！」

え？悔しかったとかじゃないの・・？（苦笑）

あの緊迫した試合を楽しくプレーできていた・・・。

（たしかに笑ってたけど本当に楽しかったのね・・・）

これはすごいことですよ・・・。

負けはしましたが試合の中で選手達は数段レベルアップ

していたようです。次戦が更に楽しみになりました！

でも、反省会でOコーチに問われた「1点の差」。

届きそうで届かなかった「1点の差」・・・。

近いようで遠い遠い1点でした・・・。

・ピンチで抑えることができなかった

・チャンスで打つことができなかった

・ボール球に手を出してしまった

・ボールを後ろにそらしてしまった

・見逃し三振をしてしまった

それと、失点には繋がらなかったけど

細かいミスはいっぱいあったね。

「もう少し素振りをしておけば・・・」

「もう少し本気で練習しておけば・・・」

と感じた選手がいたかもしれません。

その「もう少し」が積み重なった

重い重い1点差です。

この意味をしっかり理解して練習しようね。

それで秋は絶対リベンジだ！！

 

それとベンチで応援してくれた選手達。

頑張って声援を送ってくれていたけど、

試合に魅入られてしまったかのように

途中で声が出なくなってしまったね。

（気持ちはわかるけど・・・）

君たちがこのフィールドの中で同じような

プレーをする番がきっとくるよ。

そのときまでしっかり練習しておこうね。

 

来週は市長杯1回戦。

相手は散田ファイターズさんです。

（難敵が続きますね・・・）

ですが、これからウエストリーグでも当たる相手で

絶対に負けられません！

次戦も応援よろしくお願いします！

がんばれ船田ブラックジャガーズ！！